中央選挙管理委員会との一問一答

今回の本会議通過を受け、中央選挙管理委員会の公報課に電話で話を聞いた。匿名を要求した担当主務官との一問一答を以下に掲載する。

-公職選挙法の改正により在外国民の早期大統領選挙への投票が可能になった。
“中央選挙管理委員会は、付則により早期大統領選挙の際に在外国民の選挙権が無くなることは、国民としての権限行使に問題があると認識し、付則を削除する旨の「法律改正意見」を国会に提出してきた。その意見が反映されたかたちだ”

-今後の日程は
“3月9日もしくは10日に公布される見通しだ。公布後にはすぐに実行される“

-これまでの在外国民投票システムとの違いはあるのか
“ない。「永久名簿制(一度だも選挙人登録を行えば自動で次回の選挙でも投票できるシステム)」もそのまま適用される。選挙管理委員会では専用サイト(https://ova.nec.go.kr)を通じて、在外国民の選挙人登録をいつでも受け付けている。自身が登録済かどうかも確認できるので、ぜひ利用して欲しい。“

中央選挙管理委員会選挙人登録ページ
韓国の中央選挙管理委員会が運営する選挙人登録ページ。日本語でも閲覧・登録が可能だ。自身が以前登録したのかも確認できる。中央選挙管理委員会HPをキャプチャ。(画像クリック時に該当サイトに飛びます)

-現在、日本にいる在外国民の中で選挙人登録をしているのは何人か
“2016年4月にあった20代国会議員選挙の際のリストを基準にすると、27,851人だ“

大統領「闕位」選挙の際は「40日前」まで登録可能

上記サイトは3月4日現在、従来の日程である12月20日に合わせ運営されているため、選挙人登録は選挙前60日までの10月21日までとなっている。

だが、現在有力視されている通り3月13日以前に憲法裁判所で弾劾裁判「認容」判決が下され、大統領「闕位」選挙(早期選挙)となる場合には「40日前まで」の登録となる。

仮に3月10日に「認容」判決となる場合には、大統領選の投票日は5月8日もしくは9日になると見られるため、新規選挙人登録は40日前の3月28日か29日までに終わらせる必要がある。

実質的な登録期間はひと月も無い。次期大統領選に投票を希望する韓国籍の在日コリアンの中で選挙人登録を済ましていない方は、選挙人登録を急いだほうがよさそうだ。