「なぜダメなんだ!」セウォル号遺族の涙

弾劾宣告日17
「朴槿恵政権退陣・非常国民運動(退陣運動)」の共同代表を詰める「全国民主労働組合総連盟(民主労総)」のチェ・ジョンジン委員長代行。「国民の念願が、正義がついに勝利した日だ」と語った。

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弾劾宣告日22
次に、「セウォル号家族評議会」の委員長を務めるユ・ギョングン氏がマイクを握った。「なぜ!なぜ!セウォル号は駄目なんですか?なぜ子どもたちが死ななければならなかったのかを知りたいだけなのに…」と絶叫すると、一転して周囲の人々は泣き崩れた。セウォル号の真相究明は今後の大きな課題として残った。

弾劾宣告日24
こらえきれず嗚咽する遺族たち。

ろうそくデモ主催側のコメント

朴槿恵大統領の罷免を受け、約5か月のあいだ「ろうそくデモ」を主催してきた「退陣行動」の執行部に現場で話を聞いた。以下にコメントをまとめる。

ナム・ジョンス(退陣行動スポークスマン)
「弾劾訴追案の認容はほっとする判決だと思う。しかし、セウォル号について朴槿恵大統領の責任を問わなかったことについて、あまりにも心が痛む。必ず、朴槿恵氏の拘束そして捜査を通じ、セウォル号の真相究明がなされなければならないと強調したい。それにも関わらず、1500万人のろうそくデモ参加者、80%が弾劾を要求した国民の勝利、「ろうそく革命勝利の日」としたい」

アン・ジンゴル(退陣行動共同代表)
「今回の勝利は延べ2000万人に近いろうそくデモへの参加者と、これを支持し応援してきた大多数の国民が作り出した偉大な勝利だ。我が国の国民について誇りに思う。ろうそく革命の精神は、国民の、国民による、国民のためと表現できる。ろうそく革命の勝利であり、民草たちの勝利といえる。これが主権者革命として昇華されることを願う。そして二度と今回のような事態が起こらないように、いしずえとしなければならない。また、市民を踏みにじる者があればいつでも、ろうそくを持った主権者が権力の座から降ろすことができるという警鐘を鳴らす意味もある。今後は民主主義をさらに拡張し、深化させていくだろう」

弾劾宣告日27
宣告が終わると、市民は大統領府の青瓦台方面へと行進を始めた。司会者の「今回のろうそくデモで、隣に座った人の温かみを忘れずに、何かあったらまた路上に出ましょう」という言葉が印象的だった。




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