韓国の有力世論調査会社REALMETER(リアルメーター)社が、7日、11月1週目の「週間動向」を発表した。同社は毎週月曜日に「週間動向」を、木曜日には「週中動向」を発表している(REALMETER社該当ページリンク)。「韓国大統領選2017」が独自に整理した。(ソウル=徐台教)

朴槿恵大統領への評価「否定的が」83.9%

まず朴槿恵大統領の「国政遂行評価(施政評価)」について「肯定的」とした応答者は、先週よりマイナス7.5%の11.5%であった。一方、否定的と答えた応答者は83.9%にのぼり、10月第4週の調査結果より9.1%上昇した。

グラフの準備ができていないので、韓国語のまま載せます。「国政遂行支持度」です。青線が支持、赤線が不支持です。REALMETER社のHPより引用。
日本語版グラフの準備ができていないので、韓国語のまま載せます。「国政遂行支持度」です。青線が支持、赤線が不支持です。REALMETER社のHPより引用。

政党支持度は第一野党・民主党がトップ

支持政党を問う調査では、第一野党の民主党(「共に民主党(政党名です)」)が一位となる33%(プラス1.8%)の支持を得た。続く二位は与党・セヌリ党の21.4%(マイナス4.3%)、三位は第二野党の国民の党が15.8%(プラス1.6%)、そして4位に第三野党である正義党が5.8%(プラス1.3%)の支持率だった。無党派層は19.7%(マイナス1.1%)。

セヌリ党以外の野党三党はいずれも支持率を伸ばしていることが分かる。REALMETER社によると、セヌリ党支持者のうち、「TK」と呼ばれる保守の牙城・大邱(テグ)市、慶尚北道および忠清道、60代以上と30代の離脱が目立つという。ただ、4日の朴大統領の記者会見により、やや反騰したとする。

政党別支持度です。青は「民主党(共に民主党)」、赤字は「セヌリ党」、緑は「国民の党」、黄色は「正義党」です。それぞれのシンボルカラーです。一番右が「支持政党なし」です。REALMETER社のHPより引用。
政党別支持度です。青は「民主党(共に民主党)」、赤字は「セヌリ党」、緑は「国民の党」、黄色は「正義党」です。それぞれのシンボルカラーです。一番右が「支持政党なし」です。REALMETER社のHPより引用。

また、前回の大統領選挙(2012年)で台風の目となるも、最終的に民主党の文在寅(ムン・ジェイン)候補に統一野党大統領候補の座を譲った安哲秀(アン・チョルス)氏が率いる「国民の党」は、大田(テジョン)市、世宗(セジョン)市、忠清道といった、韓国の中部地域での支持が先週に比べ6.7%伸びて、17.1%であった。

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