REALMETER社世論調査まとめ(11月14日~21日)

12日にあった史上最大規模の「ろうそくデモ」の後から、19日の「第4次ろうそくデモ」をはさみ、21日までに発表された世論調査は11件。それらをダイジェスト版でまとめる。第1弾は週2回の統計を発表するREALMETER社。3度の調査を整理した。(ソウル=徐台教)

世論調査は、社会に与える影響力が大きいため、必ず選挙管理委員会のサイトに詳細が登録されなければならない。しかし、その調査結果を鵜呑みにしてはいけない。世論の流れを読む「指標のひとつ」程度にとどめるべきである。R社によると、調査結果は信頼度95%、誤差範囲はプラスマイナス1.9%~2.5%だ。

政党別支持率。やはり民主党の躍進が光るも、正義党も根強い支持がある。
政党別支持率。やはり民主党の躍進が光るも、正義党も根強い支持がある。

政党支持率は、10月3週目に与党・セヌリ党と第一野党・民主党が逆転したままだ。REALMETER者は詳細レポートの中で、日ごとの政治家の発言や事件によって、反応がどう変わったかを0.1%単位で付け加えているが、どこまで影響があるのか分からないので、表にするにとどめておく。

年齢別では、セヌリ党支持者は50代が約25%、60代以上が約30%となる一方、民主党は10代から30代で40%を超えている。また、国民の党は世代に関係なく15%前後の支持を集めている。左派政党の正義党も若い層での人気が壮年層を上回る。

大統領の支持率のうち「良い」と答える人は10%を切った。
大統領の支持率のうち「良い」と答える人は10%を切った。

もはや年齢に関係なく、不支持が広まっている。60代以上も7割以上が不支持(悪い約25%、とても悪い約45%)と答えている。10代から30代まででは「とても悪い」が80%にとどく。

李在明(イ・ジェミョン)氏の躍進は驚異的だ。別の調査では14.5%という数字もある。
李在明(イ・ジェミョン)氏の躍進は驚異的だ。別の調査では14.5%という数字もある。

野党の「顔」である文在寅(ムン・ジェイン)元民主党代表が潘基文(パン・ギムン)国連事務総長を抜いて2週連続でトップを堅持している。だが、現在の混乱する政局から距離を置き、保守政権10年を国連事務総長として過ごした藩氏は、来年1月の帰国後にも「クリーンな立場」を維持する好位置にあることはたしかだ。セヌリ党は満足な候補がおらず、藩氏が待ち遠しいと思われる。反朴槿恵派は戦線を整備して、藩氏を「新保守」の顔にしたいところだ。

他に目を引くのは、李在明(イ・ジェミョン)城南市長の躍進だ。「朴槿恵・崔順実ゲート」において市民の最前線に立ち、強硬でありながらも誰よりも早く「弾劾」を語るなど、民主党政治家の中でも大きく株を上げた。過激な発言も目立つが、4位の常連だった朴元淳(パク・ウォンスン)ソウル市長は、市を挙げての献身的な「ろうそくデモ」のサポートにも関わらず伸び悩んでいる。実務家の印象が強い。