2016年11月26日にソウル市内で行われた朴槿恵大統領退陣を求める「ろうそくデモ」の写真特集その2。

午後6時の開始時間に合わせて、光化門広場は足の踏み場もない混雑をみせていた。ただ、これまでの経験から、移動のための通路が確保され、人々も完全にぎゅうぎゅうにならないよう並ぶなどの工夫が見られた。

関連リンク:[写真特集 その1(26枚)] 第5次「朴槿恵大統領退陣」ろうそくデモ(ソウル、11月26日)

笑顔で「プンムル」と呼ばれる伝統音楽を演奏する人々。周囲に人だかりができ、デモにパワーを与えていた。
笑顔で「プンムル」と呼ばれる伝統音楽を演奏する人々。周囲に人だかりができ、デモにパワーを与えていた。
参加者の市民。携帯電話の画面で「ろうそくデモ」を行っていた。他にもデジタル文字が表示されるサングラスなど、人々は多様な方法で意思表示を行った。
参加者の市民。携帯電話の画面で「ろうそくデモ」を行っていた。他にもデジタル文字が表示されるサングラスなど、人々は多様な方法で意思表示を行った。

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光化門広場を中心に、道という道では市民が座り込んでデモを行っていた。この日は零下近い寒さであった。
光化門広場を中心に、道という道では市民が座り込んでデモを行っていた。この日は零下近い寒さであった。

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午後8時前の世宗路十字路の様子。東の鐘路、西の西大門、南の市庁・南大門、北の光化門広場は近隣の路地までろうそくの光で輝いていた。かけ声はまさに地鳴りであった。
午後8時前の世宗路十字路の様子。東の鐘路、西の西大門、南の市庁・南大門、北の光化門広場は近隣の路地までろうそくの光で輝いていた。かけ声はまさに地鳴りであった。
午後8時からは再度、青瓦台方面を目指して行進が始まった。ルートを案内する電光掲示板。12日、19日、26日とデモのインフラも進化してきた。
午後8時からは再度、青瓦台方面を目指して行進が始まった。ルートを案内する電光掲示板。12日、19日、26日とデモのインフラも進化してきた。

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路上を行進する「中高生革命」のメンバーたち。文字通り、中学生と高校生だ。「青少年も市民だ」をモットーに、朴槿恵大統領の退陣を叫ぶ。制服の着用を推奨するなどユニークな規則もあるが、デモには数千人が参加する「動員力」がある。
路上を行進する「中高生革命」のメンバーたち。文字通り、中学生と高校生だ。「青少年も市民だ」をモットーに、朴槿恵大統領の退陣を叫ぶ。制服の着用を推奨するなどユニークな規則もあるが、デモには数千人が参加する「動員力」がある。

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どこにでもある警察のバスは、ひとつ残らずステッカーだらけになっていた。そしてその前は絶好の撮影ポイントでもある。こうしてSNSなどを通じ拡散された「平和デモ」のイメージは新たな参加者をデモに呼び込む。
どこにでもある警察のバスは、ひとつ残らずステッカーだらけになっていた。そしてその前は絶好の撮影ポイントでもある。こうしてSNSなどを通じ拡散された「平和デモ」のイメージは新たな参加者をデモに呼び込む。

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青瓦台方面につづく「孝子路」を人々が行進する。脇の歩道まで参加者でギッシリだが、不思議なほど混乱はなかった。
青瓦台方面につづく「孝子路」を人々が行進する。脇の歩道まで参加者でギッシリだが、不思議なほど混乱はなかった。




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