12月3日に全国で行われた第6次「ろうそくデモ」。ソウル光化門広場の様子を写真と動画でお伝えする第二弾。

その1はこちら[写真特集その1(35枚+動画2本)] 第6次「朴槿恵大統領退陣」ろうそくデモ(ソウル、12月3日)

本紙をご覧の読者ならお分かりかと思うが、「ろうそくデモ」自体の構成はずっと変わっていない。青瓦台(大統領府)への行進と、主催者側が用意する芸能人の公演や、演説、そしてシュプレヒコールがある「本大会」がすべてである。ある意味、ひとつの完成されたコンテンツといえるだろう。

ただ、「ろうそくウェーブ」や「1分間の消灯」など、小さなバージョンアップはある。3日のデモは寒さへの懸念もあり、「本大会」は1時間と短い時間に区切って行われた。何しろ、地面はアスファルトであり、体の芯から冷えてくる。筆者もデモ取材後は必ず風邪をひく。

ニュースでは簡単に100万、200万というが、参加する市民が費やすエネルギーは膨大なものがある。しかし、疲れた素振りを見せる人がほとんどいないのもまた事実で、士気の高さだけが記憶に残る。

この日の主役はやはり「弾劾」。「弾劾せよ」、「『非朴』はしっかりしろ。何がこわいんだ。弾劾せよ」とある。
この日の主役はやはり「弾劾」。「弾劾せよ」、「『非朴』はしっかりしろ。何がこわいんだ。弾劾せよ」とある。
3~500メートル置きにあった中継車。たくさんの人が訪れるため、バラバラになりがちなデモに一体感を持たせている。「ファクトTV」という独立系メディアが、あちこちで行われるデモの様子を共有する。
3~500メートル置きにあった中継車。たくさんの人が訪れるため、バラバラになりがちなデモに一体感を持たせている。「ファクトTV」という独立系メディアが、あちこちで行われるデモの様子を共有する。
「李石基(イ・ソッキ)釈放」、「朴槿恵下野」と書かれた人形も登場した。
「李石基(イ・ソッキ)釈放」、「朴槿恵下野」と書かれた人形も登場した。
クリスマスシーズンに合わせ、「メリー下野」と書かれた懸垂幕を掲げる。通りすがる参加者が拍手を送っていた。
クリスマスシーズンに合わせ、「メリー下野」と書かれた懸垂幕を掲げる。通りすがる参加者が拍手を送っていた。
「ろうそくの命令だ!朴槿恵は即刻退陣しろ!」と書かれた懸垂幕。拘束された朴大統領のプラカードは、先週から登場した。
「ろうそくの命令だ!朴槿恵は即刻退陣しろ!」と書かれた懸垂幕。拘束された朴大統領のプラカードは、先週から登場した。
「馬」には何の罪もないが、「朴槿恵・崔順実ゲート」後からは「汚職のアイコン」になってしまった。デモには欠かせない。
馬」には何の罪もないが、「朴槿恵・崔順実ゲート」後からは「汚職のアイコン」になってしまった。デモには欠かせない。
「LEDろうそく」が飛ぶようにうれる。乾電池付きで一本2000ウォン(約200円)だ。ある与党議員の「ろうそくなんて、風が吹けば消える」という言葉がろうそくのLED化に拍車をかけた。
「LEDろうそく」が飛ぶようにうれる。乾電池付きで一本2000ウォン(約200円)だ。ある与党議員の「ろうそくなんて、風が吹けば消える」という言葉がろうそくのLED化に拍車をかけた。
手前の右のプラカードには「セヌリ党解体せよ」とある。市民のあいだでは、大統領とセヌリ党は共犯であるとの認識が非常に強い。
手前の右のプラカードには「セヌリ党解体せよ」とある。市民のあいだでは、大統領とセヌリ党は共犯であるとの認識が非常に強い。
中央の赤いプラカードには「弾劾否決心配するな、結果のあとには市民がいる、反対議員はこらしめる」とある。野党への応援メッセージであり、与党へのアピールだ。
中央の赤いプラカードには「弾劾否決心配するな、結果のあとには市民がいる、反対議員はこらしめる」とある。野党への応援メッセージであり、与党へのアピールだ。




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