韓国の日刊紙・中央日報は2017年最初となる1月2日付けの紙面で、12月29日に行った世論調査の結果を発表した。有権者1000人が望む大統領像1位は「クリーンな」大統領だった。(ソウル=徐台教)

世論調査の洪水のなか「異色の」設問

現在、韓国では早期大統領選挙が確実視されているため、大統領候補や政党の支持率を問う世論調査結果が、毎日のように発表されている。

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選挙に関わる世論調査の調査方法、設問および回答結果はすべて選挙管理委員会に登録しなければならない。同委員会のホームページによると、2016年最後の週(12月25日~31日)に選挙管理委員会に登録された世論調査の結果は41件に及ぶ。とんでもない数だ。

そんな中、この世論調査は「主観式」という設問の独自性で、他社のものと一線を画しており注目に値する。

2017年1月2日の「中央日報」一面。「国民はクリーンな大統領を望んでいる」とある。
2017年1月2日の「中央日報」一面。「国民はクリーンな大統領を望んでいる」とある。

設問は全部で9つ。候補10人に対し、好感度、最も支持する候補、党派別支持率トップ3の支持率などを問うものだ。その中の7番目の問いが「あなたはどんな大統領を望みますか?」となっている。

質問に対する答え方は「私は〇〇〇な大統領を望む」というもの。これに対する答えは以下の通り。なお、サンプル数は1,000人(男性509人、女性491人)、回答方法は固定電話31.1%、携帯電話68.9%。いずれもオペレーターとの通話により行われた。




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