アニメ「ババンババンバンバンパイア」ネタバレ 気になる結末は!?

2025年冬アニメとして話題を呼んでいる「ババンババンバンバンパイア」。奥嶋ひろまさ先生原作の、ちょっと変わった吸血鬼×ラブコメディ(BL)です。
夜の湯けむりと共に、恋の矢印が交錯する“ブラッディ・ラブコメ”という、今までにない独特な世界観が魅力です。
原作は秋田書店「別冊少年チャンピオン」にて連載中で、少年誌初のBL作品としても注目を集めています。

はおっち
漫画は読んでなかったのですが、アニメ化されたので見てみましたがとっても面白いです
これ、まだ連載中なのですよね。結末がすっごく気になるアニメです。

登場人物

名前 詳細 声優 代表作
森蘭丸 450歳の吸血鬼。老舗銭湯「こいの湯」で働きながら、李仁の血を狙っている。 浪川大輔 「ルパン三世」石川五ェ門役、「BLEACH」ウルキオラ・シファー役
立野李仁 「こいの湯」の4代目。15歳。高校入学初日に葵に一目惚れする。 小林裕介 「Re:ゼロから始める異世界生活」ナツキ・スバル役、「Dr.STONE」石神千空役
篠塚葵 李仁の同級生。蘭丸の思惑を知らず、李仁に好意を抱いている。 風間万裕子 「Engage Kiss」シャロン・ホーリーグレイル役、「白い砂のアクアトープ」宮沢風花役

森蘭丸(CV:浪川大輔)

450年という長い時を生きる吸血鬼。普段は温厚で面倒見の良い性格だが、李仁の血を狙うという野望を持つ。吸血鬼としての能力は高く、変身や催眠術を使うこともできる。
浪川大輔さんは、「ルパン三世」の石川五ェ門役や「BLEACH」のウルキオラ・シファー役など、クールなキャラクターを多く演じてきた実力派声優。蘭丸の二面性を見事に表現している。 

立野李仁(CV:小林裕介)

「こいの湯」の跡取り息子。
明るく素直な性格で、誰とでも仲良くなれる。葵に一目惚れし、蘭丸に恋愛相談をするなど、少し天然な一面も。
小林裕介さんは、「Re:ゼロから始める異世界生活」のナツキ・スバル役や「Dr.STONE」の石神千空役など、少年役を多く演じている人気声優。李仁の純粋さを巧みに演じている。

篠塚葵(CV:風間万裕子)

李仁の同級生で、容姿端麗な美少女。
「Engage Kiss」のシャロン・ホーリーグレイル役や「白い砂のアクアトープ」の宮沢風花役など、近年活躍の場を広げている声優です。葵の可憐さを魅力的に演じています。

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第01話 銭湯の吸血鬼

あらすじ

舞台は老舗銭湯「こいの湯」。ここで働く森蘭丸は、実は450歳の吸血鬼!
彼の目的は、「こいの湯」の4代目・李仁(15歳)の血を吸うこと。
しかし、ただ吸えばいいというわけではありません。蘭丸のこだわりは「18歳童貞」の血。 そのため、10年前から住み込みで働き、李仁が18歳になるのを虎視眈々と狙っているのです。 

高校入学初日、李仁は登校中に篠塚葵という女の子に一目惚れ。
蘭丸に恋の相談をする李仁に対し、蘭丸は450年分の叡智を結集し、「童貞喪失絶対阻止!」を心に誓います。
李仁の恋心を断ち切ろうと、葵に直接会いに行く蘭丸ですが…!? 葵への気持ちが加速してしまうような一言を残してしまい、蘭丸は頭を抱えることに…。

伏線と回収

第1話では、今後の展開を予感させる伏線がいくつか散りばめられています。

まず、森蘭丸ってあの安土桃山時代織田信長の小姓として支えていた森蘭丸!?と、思っていたらまさかの本当にそうでした。
どうやってバンパイアになったかは描かれていませんでしたが、そこからずっと生きてきたことを考えると歴史上のさまざまな人物と接触してきた可能性がありますね。
立野李仁も森さんのことを「歴史に詳しい」みたいな発言をしていたので、いくらでもアナザーストーリーを作れそうな設定です。
それにしてもタイトル・・・と思ったら風呂屋の設定でまさかのドリフ!いいセンスです。

詳細な考察

第1話のラストでは、葵が女湯に現れ、蘭丸と鉢合わせするという衝撃的な展開で幕を閉じました。 これは、今後の物語を大きく左右する重要なシーンと言えるでしょう。

  • 葵は蘭丸の正体に気づくのか?
  • 蘭丸は李仁の童貞喪失を阻止しようとするのか?
  • それとも、葵の存在が蘭丸の計画を狂わせるのか?

また、蘭丸がなぜ「18歳童貞」の血にこだわるのか、という点も興味深いところです。 単なる吸血鬼の嗜好なのか、それとも何か特別な理由があるのか…。
もしかしたら、蘭丸の過去や吸血鬼としての能力に関係しているのかもしれません。葵の登場によって、蘭丸と李仁の関係性がどのように変化していくのか、今後の展開から目が離せません。 

はおっち
第1話は、コメディ要素満載で、あっという間に終わってしまいました。
蘭丸の李仁への想いは、単なる吸血鬼の欲望を超えた、特別な感情のように感じられました。
特に、李仁が葵に一目惚れしたと知った時の蘭丸の反応は、面白くもあり、切なくもありました。
それにしてもかなりのコメディタッチで描かれているのに、実はものすごくダークでシリアスなバックグランドを抱えているアニメですよね。
蘭丸は最終的には李仁の血を吸って殺してしまうのが目的なのです。でも、しっかりコミカル感じに仕上げてあるんですよね。
今後の展開が楽しみです。

第02話 不愉快な吸血鬼

あらすじ

第2話では、蘭丸は李仁の恋路を邪魔しようと、李仁の想い人である葵に接触します。
しかし、蘭丸の言葉は逆に李仁を後押ししてしまう結果に。
蘭丸は、李仁の命を救ってくれた恩義を感じつつも、吸血鬼として彼の血を望むという矛盾した感情を抱えています。
葵は、そんな蘭丸のミステリアスな雰囲気に惹かれ、初めて出会ったバンパイアである彼にときめきを隠せません。 

翌日、蘭丸は下校中の葵と李仁が不良に絡まれている場面を目撃します。
李仁はボコボコにされながらも、葵を守り抜きます。その夜、こいの湯の番台に座っていた蘭丸の前に、女風呂から葵が現れます 。

アニメに散りばめられた伏線とその回収

第2話では、今後の展開を予感させる伏線がいくつか散りばめられています。

  • 蘭丸が葵に接触した際、意図せず李仁を後押しするような発言をしてしまう場面
  • 葵が蘭丸に惹かれている描写
    この葵の想いが、蘭丸と李仁の関係にどのような影響を与えるのか、今後の展開に注目です。 
  • 蘭丸はまさかの新撰組の一員で土方歳三のことを「歳さん」と呼んでいた!
はおっち
土方歳三ファンのはおっちとしてはこれはテンションが上がる展開!
この辺りのところをもうちょっと詳しくやって欲しかったです。

結末やネタバレを含む詳細な考察

第2話では、李仁が葵を守るために不良と戦う姿が描かれています。これは、一見普通の少年に見える李仁が、実は勇敢な一面を持っていることを示唆しています。
また、葵が女風呂から現れるシーンは、二人の関係性が進展する可能性を暗示する重要な場面と言えますが、葵はバンパイアの蘭丸に興味津々ですね。

はおっち

蘭丸は、李仁の血を望む吸血鬼としての本能と、李仁への愛情との間で葛藤しています 。
葵の存在は、この葛藤をさらに複雑にする可能性があります。
この三角関係がどのように展開していくのか、今後の物語の焦点となるでしょう。 

蘭丸が李仁に惹かれながらも、色々な葛藤をかかているのが印象的です。
「李仁くんが死ぬまではここにいますよ。」というセリフも印象的。
葵の存在が、蘭丸と李仁の関係にどのような影響を与えるのか、今後の展開が楽しみです。
李仁が葵を守るために奮闘する姿は、見ていて応援したくなりました。
また、葵がどんどん蘭丸に惹かれているところも切ないところ・・・。

結末が楽しみすぎるアニメ

「ババンババンバンバンパイア」は個性豊かなキャラクターと先の読めないストーリー展開で、視聴者を惹きつける魅力的な作品です。
ラブコメディ要素だけでなく、サスペンス要素も含まれており、今後の展開が本当に気になります。

特に、舞台が銭湯であること、そして吸血鬼である蘭丸が「18歳童貞」の血にこだわることなど、独特な設定が光ります。
蘭丸と李仁の関係性の変化、葵の登場による三角関係、そして蘭丸の過去や真の目的など、様々な謎や伏線が散りばめられており、今後の展開から目が離せません。
まだ連載中とのことなので、最終的に蘭丸の目的が達成されるのかわかりませんが、今後の展開から目が離せません。

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はおっち
結末を早く知りたい方はとりあえず2巻までは無料で読んでみるのもいいとお想います。
はおっちは課金してしまいそうです。

作中に出てくる森蘭丸とは?

最後に、はおっちが大好きな戦国時代に登場する森蘭丸についての解説です。

森蘭丸の生涯

森蘭丸は、永禄8年(1565年)秋、美濃国(現在の岐阜県南部)金山城 で生まれました。
父は織田信長の家臣・森可成、母は妙向尼です。
幼名は乱、諱は成利 。
蘭丸という名は後世に広まったもので、当時の史料には「乱」や「乱法師」と記されていることが多く、「蘭丸」と記された史料は1件しか確認されていません 。  

天正5年(1577年)、13歳で織田信長に小姓として仕え始めます 。弟の坊丸、力丸も共に信長に仕えました 。 

小姓の仕事は、主君の身の回りの世話をするだけでなく、「奏者」と呼ばれる取次役、検使(事実を目視で確認するために派遣される使者)、副状の発給、使者、来客の対応など多岐にわたりました 。
蘭丸はこれらの仕事をこなし、優秀な事務官として、また「織田信長の秘書」として活躍します 。当時、信長にはもう一人、検使を務める小姓・万見仙千代がいましたが、天正6年(1578年)、荒木村重の謀反に巻き込まれて戦死したため、蘭丸がその役目を引き継ぎました 。 

信長からの信頼は絶大で、蘭丸の進言であれば素直に受け入れられたと伝えられています 。
『信長公記』(しんちょうこうき)によると、天正7年(1579年)、蘭丸は信長の指示で摂津国の塩川伯耆守国満に褒賞の銀子100枚を届けに行きます。
この時、塩川国満は蘭丸の容姿と立ち居振る舞いに感銘を受けた、と信長は記しています 。 

天正9年(1581年)には、その働きぶりが認められ、近江国(現在の滋賀県)蒲生郡内に500石 を与えられ、大名となります 。
蘭丸は諸事奉行、加判奉行(判子押し)などの事務的な業務にも携わっていました 。 

天正10年(1582年)、兄・森長可が甲州征伐の功績により信濃国川中島(現在の長野県北部)に領地替えとなったため、蘭丸は美濃金山城または岩村城の城主になる権利を得ます。
しかし、蘭丸は本能寺の変のため、これらの地を実際には訪れることはありませんでした 。 

同年6月2日 、本能寺の変が起こります。蘭丸は信長と共に本能寺に滞在していましたが、明智光秀の軍勢に攻め込まれ、奮戦するも討死しました 。享年18歳。

森蘭丸と織田信長の関係

蘭丸は信長の寵愛を受け、側近として仕えていました 。信長は蘭丸を深く信頼し、彼の進言をよく聞き入れたといいます 。蘭丸は小姓でありながら、信長の秘書のような役割を果たし 、時には家臣からの要望を信長に伝えるなど、単なる小姓の枠を超えた存在でした。

蘭丸もまた信長に心酔し、忠義を尽くしました。本能寺の変では、信長が自害する時間を稼ぐために奮戦し、最期まで共にあったとされています。

二人の関係は、主君と家臣という枠を超えた、強い信頼と愛情で結ばれていたといえるでしょう。

森蘭丸の兄弟

蘭丸には5人の兄がいました。

Name Birth Year Death Year Notable Achievements
森可隆 1570 家督を継ぐも病弱のため早世
森長可 1558 1584 「鬼武蔵」の異名を持つ猛将。武田征伐などで活躍。
信濃国川中島に20万石の領地を与えられる。 初陣の際に人間無骨を所持していた。
森長義 早世
森坊丸 1582 蘭丸と共に信長の小姓として仕え、本能寺の変で討死。
森力丸 1582 蘭丸と共に信長の小姓として仕え、本能寺の変で討死。
森忠政 1634 兄・長可の死後、家督を継ぐ。徳川家康に仕え、美作津山藩の初代藩主となる。

兄・森長可

蘭丸の兄・長可は「鬼武蔵」の異名を持つ猛将として知られており、弟の蘭丸とは対照的な性格でした 。
長可は功名心旺盛で、天正2年(1574年)の長島一向一揆討伐では、信長の制止を振り切り、小舟で敵陣に単身乗り込んで大暴れしたという逸話が残っています。
また、信長の命令に背いて独断で進軍し、手柄を立てて信長を呆れさせたこともありました 。

本能寺の変では、蘭丸、坊丸、力丸の3兄弟が同時に命を落としました。多くの子供を儲けても、戦乱の世では一瞬にして後継者を失ってしまう。森一族はこのことを痛感したことでしょう 。

森氏の家系図

森氏は清和源氏の流れを汲む一族で、八幡太郎と称された源義家の七男・源義隆を祖としています 。
森蘭丸の父・森可成は、信長の父・織田信秀に仕え、その後信長にも仕えました。
可成は「攻めの三左」の異名を持つ猛将でしたが、永禄13年(1570年)に戦死しています 。

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森蘭丸にまつわる逸話や伝説

蘭丸にまつわる逸話は数多く残されています。

信長が蘭丸を試すために、わざと「何もない」とだけ書いた紙を持たせて小姓を呼び出したことがありました。
他の小姓は何も書かれていない紙を見て戸惑いましたが、蘭丸は「何もございません」と答えたといいます。信長は蘭丸の機転の良さに感心し、褒美を与えたそうです。

また、信長が蘭丸に城を与えた際、蘭丸は「兄の(長可の)活躍のおかげです」と答えたといいます。

これらの逸話から、蘭丸の機転の良さ、誠実さ、そして信長からの厚い信頼が伺えます。

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