セブンイレブン「勝つ丼おむすび」実食レポ

「勝つ丼」といえば、受験シーズンに縁起を担いで食べる人も多い、人気の丼メニュー。
それを手軽に食べられるおにぎりとして販売しているとは、まさにコンビニエンスストアの進化を感じさせます。

今回は、この「勝つ丼おむすび」について、実際に購入して実食した感想を交えながら解説していきます。

商品情報

まずは、「勝つ丼おむすび」の基本情報から見ていきましょう。

  • 価格: 188円(税込203.04円)
  • カロリー: 240kcal
  • 原材料: 塩飯(国産米使用)、とんかつ玉葱玉子とじ、和風タレ
  • アレルギー情報: 卵、乳成分、小麦、ゼラチン、大豆、豚肉
  • 販売地域: 北海道、東北、関東、甲信越、北陸、東海、近畿、中国、四国、九州

残念ながら、沖縄県では販売されていないようです。

この「勝つ丼おむすび」はセブンイレブンが受験生を応援するために展開している「おいしい受験応援団」キャンペーンの一環として販売されています。
同じキャンペーンでは、「勝つ丼おむすび」以外にも、「とり点おむすび」(鶏の天ぷらを使ったおにぎり)や「チーズチキン勝つロール」(チーズとチキンカツを挟んだロールパン)など、縁起の良いネーミングの商品が販売されています。
受験生の方は、ぜひチェックしてみてください。

実食レビュー

実際に「勝つ丼おむすび」を購入し、食べてみました。

パッケージには、縁起の良いだるまのイラストが描かれており 、受験生を応援するメッセージも添えられています。温めて食べるのがおすすめとのことだったので、電子レンジで温めてから実食しました。 

ご飯

ご飯は、ほんのり甘めの味付けがされており、かつ丼のタレとよく合います。
温めたことで、ご飯がふっくらとしており、食感も良かったです。

具材

具材は、とんかつ、玉ねぎ、卵とじが、ご飯の上にのっています。 とんかつは、薄切りながらも思ったよりは食べ応えがあり、柔らかく仕上がっています。
玉ねぎは、シャキシャキとした食感がわずかに残っており、良いアクセントになっています。
卵とじは、甘辛いタレと絡み合い、ご飯との相性が抜群です。

味のバランス

全体的な味のバランスは、非常によく考えられています。
甘辛いタレ、とんかつの旨味、玉ねぎの食感、卵とじのまろやかさが一体となり、まさに「勝つ丼」の味わいを再現しています。 

丼との比較

もちろん、本格的な「勝つ丼」と比べると、具材の量や味の深みは劣りますが、おにぎりとして手軽に「勝つ丼」の雰囲気を楽しむことができるのは大きな魅力です。

口コミ・評判

SNSでの評判を見てみると、「温めて食べるとおいしい」「ミニミニ丼的な手軽さがいい」「だるまのデザインがかわいい」といった声が挙がっていました。
一方で、「味が薄い」「値段が高い」といった否定的な意見も見られました。

総評

はおっち

セブンイレブンの「勝つ丼おむすび」は、手軽に「勝つ丼」の味わいが楽しめる、ユニークで美味しいおにぎりでした。

特に、受験生にとっては、縁起の良いネーミングと、手軽に食べられる点が魅力的です。

価格は203円(税込)と、コンビニおにぎりとしては少し高めですが 、本格的な「勝つ丼」と比べると、かなりリーズナブルに「勝つ丼」の味が楽しめるので、妥当な価格設定だと感じました。

まとめ

セブンイレブンの「勝つ丼おむすび」は、受験シーズンにぴったりの、縁起の良いおにぎりです。手軽に「勝つ丼」の味が楽しめ、味も良く、満足度の高い商品でした。

ターゲットとしては、受験を控えた学生はもちろん、手軽に食事を済ませたい人や、かつ丼好きの人など、幅広い層にアピールできる商品だと思います。

改善点としては、少し味が薄いかなーとも思うので、もう少し味の濃さを調整するのも良いかもしれません。
また、価格が少し高めなので、もう少し価格を抑えられれば、さらに多くの人に手に取ってもらえると思います。

今後の展望としては、今回のような「丼」系おにぎりのバリエーションを増やしていくことも考えられます。
例えば、「牛丼おむすび」や「親子丼おむすび」なども、ぜひ販売してほしいです。

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