コンフィデンスマンJPの考察・レビュー・続編について

ドラマ

フジテレビ系ドラマ「コンフィデンスマンJP」についてのレビュー考察ブログです。
画像は公式サイトから引用させていただいています。

目次

出演者と各役の説明

  • ダー子（長澤まさみ）
    天才的な頭脳と抜群の集中力を持つ、チームのリーダー的存在。美貌と愛嬌を武器に、どんな人物にもなりきり、ターゲットを翻弄します。大雑把で天然な一面もありますが、その裏には緻密な計算が隠されています。
  • ボクちゃん（東出昌大）
    まじめで小心者な青年。お人好しで騙されやすい性格のため、ダー子やリチャードに振り回されることが多いですが、根は優しく、憎めない存在です。詐欺の計画には渋々ながらも協力し、時には意外な才能を発揮します。
  • リチャード（小日向文世）
     百戦錬磨のベテラン詐欺師。老獪な策略と巧みな話術で、ターゲットを信用させます。常に冷静沈着で、ダー子とボクちゃんを優しく見守る、父親のような存在です。

ドラマを楽しむためのポイント

このドラマの最大の魅力は、予想を裏切る巧妙なストーリー展開です。二転三転するどんでん返しは、最後まで飽きさせません。
騙し騙されるスリリングな展開と、コミカルな掛け合いのバランスが絶妙で、毎回、ジェットコースターに乗っているような高揚感を味わえます。

詳細な考察（結末や簡単なネタバレを含みます）

各話完結型のストーリー展開ですが、全体を通して「信用とは何か？」というテーマが描かれているという考察できます。
ダー子たちは、お金を騙し取るだけでなく、ターゲットの心の隙間に入り込み、人間関係や価値観を揺さぶることで、彼らの人生に大きな影響を与えます。

  • ダー子の正体
    ダー子の過去については、ドラマや映画を通して断片的にしか語られていません。ネット上では、「ダー子は過去に大きなトラウマを抱えているのではないか」「実は、過去に騙された経験があるのではないか」など、様々な考察がされています。
  • 五十嵐の存在
    五十嵐（小手伸也）は、ダー子たちに協力する情報屋のような存在ですが、ネット上では「実は五十嵐も裏で何か企んでいるのではないか」という考察もあります。
はおっち
私はこのドラマが大好きです。毎回、予想をはるかに超える展開に、心を掴まれました。
特に、ダー子の変装と演技力には毎回驚かされました。
また、ボクちゃんの優しさや、リチャードの渋さなど、キャラクターたちの魅力も満載です。
古沢良太さんの脚本は、予想を裏切る展開と、伏線の回収が見事で、毎回驚かされました。騙し合いの過程だけでなく、人間ドラマとしても見応えがあり、考えさせられる部分も多かったです。
予想外の展開が面白くて、伏線回収が見ていてとても気持ちいいのも魅力のひとつです。

さらに面白く見るためのポイント

  • 小ネタや伏線
    各エピソードには、細かい小ネタや伏線が散りばめられているので、注意深く見ると、より面白く見ることができます。
  • 音楽
    劇中で使用されている音楽も、作品の雰囲気を盛り上げる重要な要素です。音楽にも注目してみると、新たな発見があるかもしれません。
  • 豪華なゲスト出演者
    毎回、豪華な俳優陣がゲスト出演し、物語を盛り上げます。
  • スタイリッシュな映像
    オープニング映像や劇中音楽など、映像面も非常に凝っています。

続編・映画

  • ロマンス編（2019年）
    香港を舞台に、伝説の詐欺師、ラン・リウ（竹内結子）との騙し合いが描かれます。スケールアップした映像と、切ないラストシーンが印象的です。
  • プリンセス編（2020年）
     マレーシアのランカウイ島を舞台に、大富豪の娘を巡る遺産相続騒動に巻き込まれます。豪華なリゾート地での撮影も見どころです。
  • 英雄編（2022年）
    地中海のマルタ島を舞台に、世界的な大富豪をターゲットにします。シリーズ集大成となる作品で、過去の作品からの繋がりも描かれます。

合わせて見たいアニメ「GREAT PRETENDER」

アニメ版「コンフィデンスマンJP」とも言えるのがアニメのGREAT PRETENDERです。

アニメ「GREAT PRETENDER」の考察・レビュー・続編について

はおっち
コンフィデンスマンJPと同じ古沢良太氏の脚本で、作画はエヴァンゲリオンの庵野氏。
騙し騙されのコンゲームが世界規模で展開していきます。
コンフィデンスマンJPにも出演している五十嵐が登場するなど、世界観も似ていてとっても面白くておすすめです。

コンフィデンスマンJPのネット配信

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